Friday, April 28 2017

ラリーに夢中 とことんやるから変えられる /DATSUN 260Z

子供の頃からZが好きで、特にサファリラリー仕様に憧れていたオーナーの小川泰正さん。7年前にオークションサイトで見つけたのをきっかけに、直接お店で確認し、その場で購入を決めました。

当初は国内でS30Zを探していたのですが、状態のいいクルマが見つからずに探す範囲を海外にも広げました。アメリカの業者とメールのやり取りをするときも「外観はキレイな写真を送ってくるんですが、床下の写真を送ってもらうと見事なサビだらけで…」とガッカリすることも多かったようです。

巡りあったZはオーストラリアから海を渡ってきたもの。サビばかりの個体をたくさん見てきましたが「これは本当に状態がよくて感激しちゃいました!」 はじめからワークスカラーのラリー仕様にするつもりだったので、たまたま赤が見つかったこともラッキーでした。

ご両親やその仕事仲間、ご友人にラリーと関わりを持つかたが多かったそうで、小川さんは子どもの頃からラリーに馴染みがありました。大学生の頃には自動車部に入り、何の迷いもなくラリーの世界へ。就職してからは同じ職場にラリーをやっている先輩がいて、アッスル(ラリーなどのモータースポーツ車両を扱うショップ)を紹介してもらって活動を続けているそうです。

2013年には「神奈川でJAF公認ラリーの復活を」と掲げて行動に移し、翌年から“ツールド伊勢原”を実現させました。小川さんのお話によると、神奈川県でも30年ほど前にはJAF公認ラリーができたのですが、不幸な事故があってから警察の許可が下りなくなっていたそうです。

許可を得るために資料を作り、県議会にも協力を仰ぎ、途方もない苦労を重ねたのちに許可が下りました。そのときは「冗談抜きにうれしくて涙が出たのを覚えています」と、再始動において小川さんが欠かせない存在だったことを知りました。

今許可を得られているのは全開走行のない計算ラリーですが、将来的には神奈川県内でタイムトライアル(スペシャルステージ)のあるラリーを実現させるのが夢。小川さんの嬉し泣きがもう一度見られる日もそう遠くないような気がします。

取材メモ①
この日はキレイな姿のZですが、走りたての泥だらけZにお会いしたこともあります。それがまた魅力的で筆者は大好きなのですが、小川さんとしては会場以外で泥だらけなのはちょっぴり恥ずかしいらしいです。

取材メモ②
極端にいえば大学自動車部時代は“ラリーをやる”という方針に従っていたわけですが、今の時代だったらドリフトやサーキット走行の方向にむかっていたかも…と胸の内。当時はドリフトを色眼鏡で見る人も多かったようですが、時代が変わってあっという間にメジャーになりましたね。

MAKERダットサン
MODEL260Z
TYPERS30
YEAR1974
COLORレッド
WHEELパナスポーツ 6.5J×15
TIREダンロップ ディレッツァ 87R
SUSPENSIONビルズ ショック
ENGINEL26改L28
INTERIORバケットシート、ロールケージ 他
EXTERIORマッドフラップ、アンダーガード、補助灯追加

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