先月ブログで紹介したハコスカの修理が順調に進んでいると連絡をもらい、年末に製作現場をおたずねしました。あれから約1週間、ハコスカの姿はどうなっているでしょう。
前回までのあらすじ:12月24日に開催されたドリフトイベントで、ハコスカがガードレルにぶつかりリヤが裂けてしまう事案発生。クルマ屋さんにお願いするのではなく、できる限り自分で元に戻そうと修理が始まりました。
「ここかな…?おじゃましま~す。」
「あ、手伝ってくれる人が来た。」
「(喰い気味に)それは無理です。」
絶賛作業中でした。前回はリヤパネルがない状態だったのに、もう形になってる!(気がする!)
「ちょうどお手本が来たよ。ちょっと失礼。」
ちぎれたパーツを当ててカーブを確認する湯舟さん。お役に立てたなら嬉しいです。
パーツを器用につなぎ合わせて留めていきます。元の形を思い出しつつ、ゆがみを直しつつ、つなげる。そんなにいろんなことを同時にできるものなのか…。叩きすぎるとのびちゃうのでほどほどに。
この道ウン十年の師匠も加わって、叩いて、溶接していきます。
夕方6時、この日の作業は終了。かなり形になってる!(気がする!) 洗濯バサミみたいなヤツを取ったら分解とかないですよね、大丈夫よね。
作業を始めて2日でここまで終えて「次の1回でもう乗って帰るつもりですよ。」と湯舟さん。イヤイヤ、まだ穴がいっぱいだよ?トランクもまだだよ? それでもイケるそうです。期待しましょう。
敷地内にあるブルーシートが気になるのでめくってみると…。
あら、ここにもハコスカが!実はこのハコスカを直している最中に自分のハコスカをぶつけてしまったんだとか。ブルーシートのハコスカは作業を中断、復活の順番待ちをしています。「ボクの番は…?」と訴えられた気がしますが、仕事が早い湯舟さんなので大丈夫でしょう。
つづく…
2016年7月からスタートしたエリアアグネスでは、カッコいいクルマやバイクの写真から、モータースポーツ、日常のカーライフまでさまざまな話題をお送りしています。編集部とは言いましたが、編集長不在、部員は1名です(笑)