最後の鈴鹿1000km、ご覧になったでしょうか。
鈴鹿1000km(すずかせんきろ)は、1966年から2017年まで毎年夏に鈴鹿サーキットで開催された耐久レース。鈴鹿8時間耐久ロードレースと共に夏の鈴鹿を代表する耐久レースの一つ。元々は、1966年に鈴鹿サーキットが立ち上げた「鈴鹿500km」、「鈴鹿1000km」、「鈴鹿12時間」(1967年より)の3戦から成る「鈴鹿耐久レースシリーズ」の1戦だった。オイルショックで一時期中断していたが、1980年に復活。1981年より国際格式レースになった。wikipediaより
私はここで見てきました。
日産グローバル本社ギャラリーです。この日は24時間テレビの中継先にもなっていました。
ほとんど外出していたので24時間テレビを見ていませんでしたが…芸人さんやアンパンマンショーは生で見ました(笑)同じ会場内でもスーパーGTのパブリックビューイングができるシアターは照明も落ちていてゆったりできました。
先に結果ですが、18号車も19号車もあいにく表彰台には届かず…どちらも予選2位と好調だっただけに期待も高く、もしかしたらダブル表彰台かも!と心弾ませていたのですが、レースはチェッカーまでわかりません。
▼GT500
優勝:Epson Modulo NSX-GT/ベルトラン・バゲット/松浦孝亮
2位:MOTUL AUTECH GT-R/松田次生/ロニー・クインタレッリ
3位:RAYBRIG NSX-GT/山本尚貴/伊沢拓也
4位:WedsSport ADVAN LC500/関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉▼GT300
優勝:LEON CVSTOS AMG/黒澤治樹/蒲生尚弥
2位:マネパ ランボルギーニ GT3/織戸学/平峰一貴/山西康司
3位:ショップチャンネル ランボルギーニ GT3/細川慎弥/佐藤公哉/元嶋佑弥
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15位:UPGARAGE BANDOH 86/中山友貴/川端伸太朗
18号車のアップガレージはかなり順調に1位を走行していて、これは本当に優勝するかもしれないと思っていました。けれど3回目のセーフティーカー(15:52’18 94Laps)が入ったとき、燃料系と足回りにトラブルが出て、あわや130Rに突っ込んでしまいかねない状況だったそうです。SC中でスピードが遅かったから大破せずに済んだようなもので、本当に危険な状況でした。
トップ走行中に、燃料系のトラブルが。
さらには、サスペンションまで。完走を目指して今は後方を走ってます。
ファンの皆さんごめん。
悔しい。— 中山友貴 (@YuhkiNakayama) 2017年8月27日
130Rでタイロッドが折れるトラブルでした。
SC入ってなかったら130Rまっすぐ行ってたね。
不幸中の幸いかな。
悔しいけど完走目指します。— 川端伸太朗 (@sh1nkawabata88) 2017年8月27日
応援してくれた皆さん、ごめんなさい。
良いペースでトップを走っていただけに、本当に悔しい。
次戦タイでは、みんなを嬉し泣きさせますから…
見てて下さいね。
ハッチくんもお疲れ様! pic.twitter.com/fMfQhoLlZi— 川端伸太朗 (@sh1nkawabata88) 2017年8月27日
18は不運のトラブル。勝てた。絶対に勝てた。ドライバーの頑張り、凄かった。凄く悔しい。19も表彰台に乗れた。後少し、足りなかった。18も19もドライバーは素晴らしかった。ファンやスポンサーさん、ごめんなさい。 pic.twitter.com/2wz3reIDc9
— 坂東正敬 (@MasatakaBandoh) 2017年8月27日
あとで聞いたところ、タイロッドのボルト折れだったようですね。パーツは新調していたそうですがいろいろな条件が重なってしまったのでしょう。SC中のピット作業は原則できませんが、まともに走れない状況ですからしかたありません。ペナルティストップ60秒を課されて緊急ピットイン、作業後コースに復帰しました。最終的にはトップから3周遅れで完走、15位となりました。
19号車のウェッズは4位、本当にあとひとつ!苦い夏の思い出になりました。
シアターから一旦出てみると、こんな雰囲気です。
ステージは撮影禁止だったのでこんな感じに。中継がないときでも家族連れが多くてかなりにぎわいました。
クルマにあまり興味がない人もこういうイベントで知ってもらえるのはいいですね。日産さんは大変でしょうけれど、イベント同時開催はぜひこれからもやってほしいです。この日だけでなく通常のラウンドもパブリックビューイングをやっていますので、まだ見たことがない方はぜひこのような機会を活用してほしいと思います。
余談、このネコご存知?
2016年7月からスタートしたエリアアグネスでは、カッコいいクルマやバイクの写真から、モータースポーツ、日常のカーライフまでさまざまな話題をお送りしています。編集部とは言いましたが、編集長不在、部員は1名です(笑)